
みなさんは情報収集をするとき、どのような「オンラインメディア」や「媒体」を利用していますか?
その中には正確な情報もあれば、誤解やデマも混じっていたりと、情報収集はもはや「量」ではなく「質」が問われる時代です。
ニュースサイト、新聞、SNSなど、 情報源が多様化する中で、自分以外の人々が何を利用して情報収集しているのか気になりますよね。
そこで今回、『doublequotes』を運営する当社では、普段インターネットをよく利用している全国の20代から60代の男女400名を対象に、「情報収集で最も信頼できる」と考えるオンラインメディアや「媒体」に関する意識調査を実施しました。
この調査から、現代人が何を信頼し、どのように情報を取捨選択しているのか、その実態が見えてきました!
ぜひ参考にしてみてください。
信頼できるオンラインメディアは?

オンラインメディアでの情報収集は、今や私たちの生活になくてはならないものですが、あらゆる情報が溢れている中で、正しい情報だけを見極めるのは至難の業・・・。
目に飛び込んできた情報をそのまま鵜呑みにするのは危険といえます。
そのためほとんどの人が、「このメディアなら、とりあえずは信頼できる」「この情報って本当?なんか怪しい・・」など、自分にとって信頼できるオンラインメディアというものを意識しながら情報収集を行っていると思います。
そこで今回は、普段利用しているオンラインメディアについて、「信頼できるオンラインメディアはなんですか?」とアンケート調査を行った結果、「Yahoo!ニュース」が第1位を獲得するという結果がでました!
「Yahoo!ニュース」が圧倒的1位!
今回、「信頼できるオンラインメディアはなんですか?」と400人に行ったアンケート調査の結果、「Yahoo!ニュース」が176人と圧倒的に多く、堂々の第1位となりました。
続いて、「新聞系サイト」が116人で2位、「X」が63人で3位となっています。
この結果は、興味深いことに20代から50代以上まで全ての世代で順位が同一で、どの世代も「Yahoo!ニュース」を最も信頼できるオンラインメディアとして評価しています。
伝統的なメディアの編集体制がバックにあることや、多くの情報源をまとめて見られる利便性が評価されているためと考えられます。
各メディアを選んだ理由
多数あるオンラインメディアの中で、なぜそのメディアを選んだのか気になりますよね。
ここでは、「信頼できるオンラインメディアを選んだ理由」についてご紹介します。
1位:Yahoo!ニュース
- 幅広く社会情勢やエンタメの最新ニュースを知ることができて、コメントで賛否両方の立場から意見を聞くことができるから(30代男性/自営業)
- 大手企業という絶対的な安心感が高く、掲載されている情報も発信源を表記していたり、専門家の名前を表記していたりと真実味の高い掲載方法を取っているから(30代男性/アルバイト)
- 様々なメディアのニュースをまとめて見ることができるから(30代男性/会社員)
Yahoo!ニュースの最大の特長は、複数の信頼できる情報源の集約であることです。
自社でゼロから記事を作成するのではなく、国内外の有力な報道機関(新聞社、通信社、テレビ局など)伝統的に高い信頼性を持つマスメディアを含めた機関とも提携し、ニュースを提供しています。
そのため、記事には必ず「配信元」が明記されます。
これはオンラインメディアにとっては非常に重要なことで、誰がその情報を発信しているのかをすぐに確認できるため、情報源に対する信頼度が上がります。
また、Yahoo!ニュースは国内最大級のポータルサイトです。
そのため、信頼度の高い情報を一箇所で比較・確認できる利便性も選ばれている理由です。
他の個人ブログや匿名性の高いSNSメディアが決して悪いわけではありませんが、それらと比較すると、やはりYahoo!ニュースは「オンライン上での信頼度が高い媒体」として認識されていると言え、今回の調査で圧倒的1位であったのは納得ですね。
2位:新聞系サイト
- 新聞社などが運営しているので情報の裏取りなどがしっかりしている、信頼できる情報が載っていると思うから(40代男性/自営業)
- 他のメディアよりも情報の確実性や信頼性があると思うから(30代女性/専業主婦)
- 取材に基づいて記者が記事を書いているから(40代女性/アルバイト)
第2位の「新聞系サイト」は、なんと言っても「誰が、どの組織が発信しているか」が常に明確なのが最大の魅力といえます。
これは、情報の提供者が責任を持って発信していることの証明となります。
また、新聞社は記事を世に出すまでに、情報の裏付けや専門的な厳しいチェックを経ています。
そのため、 万が一誤報があった場合は、訂正記事や謝罪を行うという公的な責任を負っています。
このように、新聞社がプライドをかけて取り組んでいるブランド力や責任感が、サイトの信頼に繋がっています。
3位:X
- 色んな人が率直に自分の意見を述べたり情報を発信している点(20代女性/学生)
- ひとつのニュースに対して様々な立場からの言及や、その言及についての意見を追いやすい(30代男性/会社員)
3位の「X」は、1位の「Yahoo!ニュース」や第2位の「新聞系サイト」とは全く異なり、情報源のほとんどは個人発信のものです。
それにも関わらず、数あるオンラインメディアの中で3位にランクインしたのは、専門分野で実績ある個人の見解や、今まさに行われているリアルタイムの情報を得ることができる点です。
選んだ理由にもあるように、Xの場合、個人の意見として忖度なく率直に自分の意見を述べたり情報を発信しているものが多いのが特徴です。
また、情報が発信されてから拡散されるまでのスピードが非常に速く、報道機関の正式な発表よりも早く情報が流れることもあります。
震災や重大事件など、生活や生死に関わる情報を得られる「速報性」が、Xの持つ最大の魅力といえます。
ただしその性質上、匿名アカウントや根拠のない情報も溢れているので、情報の信頼性については個人で見極める必要があります。
4位以下のオンラインメディア
上位3位に続き、4位以下のオンラインメディアが選ばれた理由を紹介します。
4位:Instagram
・リアルタイム感があり、1番生の声が聞けるから(40代男性/会社員)
5位:雑誌系サイト
・独自の取材で掴んだ情報が掲載されていることがあり、他の情報メディアよりも面白いため(40代男性/会社員)
6位:ブログ
・メディアではなく個人が記事を書いているから(40代女性/会社員)
・体験したリアリティが書いてあるから(40代男性/会社員)
7位:ライフスタイルメディア
・発信者が業界関係者や専門家であることが多く、情報源や出典が明確で、ファクトチェックが行われていることが多いからです(40代女性/自営業)
情報収集するときに信頼できる媒体は?

情報収集の媒体には様々な種類がありますが、大きくは「マスメディア」と「Web(インターネット)メディア」に分けられます。
そこで、みなさんが情報収集するときに利用する『媒体』についても調査しました。
信頼できるオンラインメディアに次いで、「どの媒体が信頼できますか?」と質問したところ、情報収集で信頼できる媒体についての調査の結果は、「Web検索」が172人と1位を獲得。
そして2位は「新聞」が117人、3位は「テレビ」で40人となりました。
1位:Web検索
20代〜40代の世代は情報の豊富さと検索性を重視し、複数のソースを見比べて「自ら比較する」ことに慣れています。
また、Web検索には時間の制約がありません。インターネット環境さえ整っていれば、国境や時間帯を問わず24時間いつでも情報収集が可能です。
Webメディアは情報量に制限がなく、一般的なマスメディアでは扱われないようなニッチな情報も、自分で簡単に検索が可能です。
そして多くは無料で公開されているので、過去のことから最新のニュースや専門的な知識を気軽に手に入れられます。
従来の新聞やテレビといったマスメディアにはない、このようなインターネットならではの特性が、情報収集する際の利便性に繋がっています。
2位:新聞
新聞は、社会の情報を長きにわたり発信してきた実績があり、社会的責任に対する信頼度がとても高いです。
そのため、誤報やフェイクニュースのリスクが低いという安心感があります。
Webメディアは情報量が多く、自分で真偽を見極める必要がありますが、新聞は、一面のトップ記事、社説、経済面など、その情報が持つ重要度を明確に示してあるため、見てすぐにその日の重要な情報を把握することができます。
インターネット中心の現代社会で、新聞が情報収集において「信頼できる媒体」として2位に選ばれた理由は、長い歴史と伝統に裏打ちされた編集体制と社会的な責任を負うという使命感があるからこそ。
「真偽」や「正確性」を確認するための重要な情報源とされています。
信頼できる媒体は年代によって異なる結果に!
最初のオンラインメディアに絞った調査では、年代に関係なく「Yahoo!ニュース」を選ぶ方が多かったのですが、次の「媒体」の調査では、年代によって選ぶものに大きな差がありました。
結果は、1位「Web検索」、2位「新聞」となり、やはり現代は「Web」を利用した情報収集が主流となっていることは、予想できたことではないでしょうか。
しかし面白いのはその中身です。
1位の「Web検索」ですが、実は20〜40代が情報収集をする際はほとんどの方がWeb検索を選んでいて、そこに50代以上の方が入ってきた結果1位となりました。
そして、2位の「新聞」は、50代以上のほとんどの方が情報収集をする際に新聞を選んだ結果なのです。

表を見てもわかるように、20代から40代まではWeb検索が1位を占める一方、50代以上では新聞が1位となっています。
このように、集計数では「Web検索」が圧倒的に多いですが、年代別でみると違った結果になっていることが今回の調査で明らかになっています。
50代以上で新聞が1位となった背景には、情報収集の根本的な違いがあると考えられます。
50代以上の世代は紙媒体全盛期に情報リテラシーを形成したため、特に新聞への信頼が根強く残っているようです。
年代別3位以降の調査結果
調査の結果、各世代の特徴的な違いとして、20代ではYouTubeが3位に入る一方、30代ではXが3位となり、40代では再びYouTubeが3位に戻るなど、デジタルメディアによっても世代ごとの特色が現れています。
また、50代以上では3位にテレビが入り、やはり従来のメディアへの信頼度の高さを示していました。
若い世代ほどデジタルネイティブな情報収集を重視し、年齢が上がるにつれて従来のメディアへの信頼が高まる傾向が明確に分かれており、これらの世代による情報収集の根本的な違いが、今回の結果に如実に現れました。
まとめ
現代において、オンラインメディアでの情報収集は私たちの生活に不可欠。
情報収集の入り口として「Yahoo!」や「Google」といったプラットフォームを利用したことのない人は、ほぼいないと言っても過言ではないと思います。
この便利なオンラインメディアを有効活用しつつ、同時に、蔓延する誤情報や偏った情報を見極めるスキルが必要です。
そしてこの課題は、オンラインメディアだけでなく、新聞やテレビといった伝統的な媒体にも共通することです。
膨大な情報が飛び交う現代社会で偽情報に惑わされ振りまわされないよう、自分自身で正しい情報を見極める力をつけていきましょう!





